妊娠の数え方を完全ガイド!「今、何週目?」の疑問をスッキリ解決
「生理が遅れているかも?」
「検査薬で陽性が出た!」
そんな時、真っ先に気になるのが「今、妊娠何週目なんだろう?」ということではないでしょうか。
しかし、妊娠の数え方は日常生活で使うカレンダーの感覚とは少し異なります。
「最後に来た生理の日から数えるの?」「受精した日からじゃないの?」と混乱してしまう方も少なくありません。
本記事では、プロの視点から妊娠の数え方の基本ルールから、予定日の計算方法、そして間違いやすいポイントまでを徹底的に解説します。
最新の統計データも交えながら、あなたの不安を安心に変える情報をお届けします。
1. 【基本】妊娠の数え方のルール:起点は「最後の生理」

結論から言うと、現代の産婦人科における妊娠の数え方は、「最後に生理が始まった日(最終月経開始日)」を「妊娠0週0日」としてカウントします。
1-1.なぜ「受精した日」ではないのか?

多くの人は、赤ちゃんを授かった日(受精日)から数えたいと考えます。
しかし、正確な受精日を特定することは非常に困難です。
一方で、生理が始まった日は本人が自覚しやすく、記録も残りやすいため、世界的にこの妊娠の数え方が標準となっています。
妊娠0週0日: 最終月経の開始日
妊娠2週0日頃: 排卵・受精(※28日周期の場合)
妊娠4週0日: 次の生理予定日(この頃に検査薬で反応が出る)
つまり、妊娠の数え方のルール上、「まだ受精すらしていない生理期間中」も、すでに妊娠週数に含まれているのです。
これを知ると、「えっ、もう4週なの?」と驚く方も多いですが、これが標準的な数え方です。
2.【統計データ解説】出産予定日に生まれる確率はどのくらい?

「妊娠の数え方」に基づいて算出される「出産予定日」は、あくまで40週0日という一つの目安に過ぎません。
実際に厚生労働省の人口動態統計や、日本産科婦人科学会が示す広範な調査結果を紐解くと、驚くべき実態が見えてきます。
2-1.予定日当日に生まれるのは「わずか20人に1人」
統計によると、妊娠の数え方どおりの「40週0日」ぴったりに出産を迎える妊婦さんは、全体の約2%から5%程度しかいません。
つまり、100人の妊婦さんがいれば、予定日当日に赤ちゃんに会えるのはわずか2人〜5人。
実に95%以上の人が、予定日よりも前、あるいは後に分娩を経験しているのです。
「予定日を過ぎてしまった」と不安になる必要がないことが、この数字からも分かります。
2-2.9割以上の人が「正期産」の枠内で出産
医学的に最も安全で望ましいとされる出産時期を「正期産」と呼びます。
これは、妊娠の数え方でいう37週0日から41週6日までの35日間を指します。
統計上、全出産の約90%から95%がこの「正期産」の期間内に収まっています。
予定日の3週間前から、予定日を1週間過ぎるまでの約1ヶ月間は、いつ生まれても「正常な範囲内」であると統計が証明しています。
2-3.早産や過期産の割合

一方で、妊娠の数え方で37週に満たない「早産(22週0日〜36週6日)」となる割合は、全体の約5%前後です。
また、逆に42週0日を過ぎる「過期産」については、現代の産科医療では母体と胎児へのリスクを考慮して陣痛促進などの処置が行われることが多いため、統計上は1%未満と非常に少なくなっています。
3. 妊娠週数と「カレンダーの月」のズレに注意

妊娠の数え方で最も混乱を招くのが、「1ヶ月=4週間(28日間)」というルールです。
通常のカレンダーでは1ヶ月は30日や31日ありますが、医学的な妊娠の数え方では、全ての月を28日として計算します。
妊娠月の早見表
1ヶ月: 0週 〜 3週
2ヶ月: 4週 〜 7週
3ヶ月: 8週 〜 11週
4ヶ月: 12週 〜 15週
5ヶ月(安定期): 16週 〜 19週
10ヶ月(臨月): 36週 〜 39週
「トツキトオカ(十月十日)」という言葉がありますが、これは妊娠の数え方(28日×10ヶ月+10日 = 290日)から来ています。
実際には40週0日(280日)が予定日ですので、現代の感覚では「9ヶ月強」というのが実態に近い感覚かもしれません。
4. 出産予定日の簡単な計算方法:ネーゲレの概算法

医師も利用する、最終月経から予定日を割り出す「ネーゲレの概算法」をご紹介します。
4-1.計算のステップ
1.月: 最後に生理が来た「月」から 3を引く(引けない場合は9を足す)
2.日: 最後に生理が来た「日」に 7を足す
(例)最終月経が5月10日の場合
月:5 - 3 = 2月
日:10 + 7 = 17日
予定日:2月17日
ただし、この計算は「生理周期が28日周期で安定している人」を前提としています。
周期が長い人や不規則な人は、この妊娠の数え方だけではズレが生じるため、最終的には産婦人科でのエコー検査が必要になります。
5. 産婦人科での「修正週数」とは?
初診に行くと、自分が計算していた週数と数日〜1週間ほどズレることがよくあります。
これは、医師が赤ちゃんのサイズ(胎芽や胎児の頭臀長:CRL)をエコーで測定し、妊娠の数え方を修正するためです。
5-1.なぜ修正が必要なのか?

排卵日のズレ: ストレスや体調で排卵が遅れた場合、生理開始日からの計算と実際の赤ちゃんの成長が一致しません。
個体差: 妊娠初期(特に8週〜11週頃)の赤ちゃんの大きさは個人差が非常に少なく、この時期のサイズから逆算した週数が最も正確とされています。
この時期に決定された「修正予定日」は、その後の分娩管理の基準となるため、非常に重要です。
6. 【時期別】妊娠週数の過ごし方と注意点

妊娠の数え方がわかったら、それぞれの週数で何に気をつけるべきかを確認しましょう。
妊娠初期(0週 〜 15週)
0週〜3週: まだ妊娠に気づかない時期。葉酸の摂取を推奨。
4週〜7週: 検査薬で陽性が出る。つわりが始まる人が多い。
8週〜11週: 赤ちゃんの心拍が確認され、予定日が確定する。
妊娠中期(16週 〜 27週)
16週(5ヶ月): いわゆる「安定期」。胎盤が完成し、体調が落ち着く時期。
20週前後: 胎動を感じ始める人が増える。
妊娠後期(28週 〜 40週)
36週(10ヶ月): 臨月。いつ生まれてもおかしくない準備期間。
37週以降: 正期産。赤ちゃんの機能が十分に備わった状態。
7. 妊娠の数え方でよくある質問(FAQ)

Q1. 生理周期が35日なのですが、数え方は変わりますか?
基本の計算式は28日周期を想定しているため、周期が長い方は予定日が後ろにズレます。最終月経から数えるよりも、エコー検査による週数確定を優先してください。
Q2. 2週間おきに検診があるのはなぜ?
妊娠週数が進むにつれ、母体の血圧変化や赤ちゃんの成長速度を細かくチェックする必要があるためです。妊娠の数え方に基づいて、適切な検査タイミングが決められています。
Q3. 「数え年」のように、0週ではなく1週から始まりませんか?
医学的な妊娠の数え方は、満年齢と同じカウントです。0日〜6日までを「0週」、7日目(1週間経った日)からを「1週」と呼びます。
8. まとめ:正しい数え方を知って、健やかなマタニティライフを

妊娠の数え方は、最初は少し複雑に感じるかもしれません。
しかし、「最終月経の初日が0日」「1ヶ月は28日間」という2つの基本さえ押さえれば、自分の状況を正確に把握できるようになります。
本記事のポイント:
妊娠の数え方の起点は「最終月経の開始日」。
予定日は「40週0日」だが、当日に生まれるのは統計上5%以下。
初診のエコー検査で週数が修正されるのは「よくあること」。
今の週数を正しく知ることは、適切な栄養摂取や休息、そしてパパとの共有において非常に大切です。
この記事を書いた人
高橋 あい

わくわくボディクリニック 代表 / 結果にこだわるサプリメント開発者
2010年、女性の美容と健康に特化したサロン「わくわくボディクリニック」を創業。
自身の摂食障害によるマイナス22kgの体験をきっかけに、栄養学と腸内環境の重要性に着目した元祖麹菌サプリメント「ノーカウント」を開発。
「ノーカウント」は、ダイエット、美肌、腸活をサポートするサプリメントとして、全国250以上のエステサロン・治療院などで導入されるロングセラー商品へと成長。
美容・健康業界のプロフェッショナルからも高い評価を得ている。
また、2020年には神奈川県の未病スタイルアンバサダーに就任し、食生活改善セミナーや健康イベントなどを開催し、地域住民の健康増進に貢献。
現在も最前線で施術を行いながら、科学的根拠に基づくサプリメントの研究・開発・販売を継続。
美容・健康分野における革新的なアプローチを追求し続けている

