ほうれい線マッサージは自宅ケアのポイントとは?
ほうれい線 マッサージで薄くなる?
友達が撮ってくれた写真をみたり、ファンデーションを塗っている時に気になるほうれい線。
これって加齢のサインなのでしょうか?
もちろん年齢を重ねると皮膚の弾力が失われ、肌の張りがなくなり、頬がたるんできてほうれい線が深くなっていきます。
ですが、20代30代だとしてもストレスで表情が固まりがちだったり、エアコンの効いた室内で過ごす時間がすごくて肌が乾燥したり、寝不足が原因で睡眠不足になって肌の代謝が悪くなったりしても、ほうれい線は深くなりやすいです。
ですので、一概に加齢だけがほうれい線が深くなる理由とは言えません。
- 気になるほうれい線!マッサージで目立たなくなるの?
さて、見た目の年齢を左右するほうれい線、マッサージで目立たなくすることはできるのでしょうか。
マッサージはほうれい線対策として有効です!
ほうれい線ができる理由は肌のたるみや筋肉の衰えが大きな原因ですが、顔のマッサージによって血行を促進して筋肉を引き締めることで改善が期待できます。
- ほうれい線対策のマッサージをする時に気を付ける事は?
それではほうれい線対策でマッサージをする時、何に気を付ければいいでしょうか?
頑張ってマッサージしても逆効果になってしまうのは避けたいですよね。
①オイルやクリームを使う
マッサージを行う際に、肌への摩擦を減らすために保湿効果のあるオイルやクリームを使用するのがおすすめです。
肌を乾燥から守りながら、マッサージを行うことができます。
購入するときは成分もしっかりチェックしましょう。
コラーゲンを増やすレチノール、コラーゲンの生成を促進するナイアシンアミドが入っているとお肌にハリや弾力が出てほうれい線対策になりますよ。
②顔全体をしっかり刺激する
ほうれい線が気になるからといってその周りだけマッサージしてもあまり効果はありません。
顎のライン・耳の前・こめかみ・おでこなどもしっかり顔の中心から外側に広げるように気持ちいいくらいの圧をかけてマッサージして刺激していきましょう。
③継続して行なう
マッサージは即効性はないため、継続して行うことが重要です。
毎日数分、顔の筋肉をほぐす習慣を作るようにしましょう。朝のお化粧の前やお風呂から出た時など、ルーティーンにしやすい時間を決めてしまうと良いですよ。
‐ 顔のマッサージ以外にほうれい線を薄くする方法は?
顔のマッサージ以外にほうれい線を薄くする方法はあるのでしょうか。
実はほうれい線が出来る理由は顔の皮膚や頭蓋骨だけが原因ではないようです。
①頭皮もほぐす
顔と頭皮の筋肉はつながっており、頭皮が硬くなると顔全体のたるみが引き起こされやすくなります。
特に、頭皮が引き上がることで顔の皮膚もリフトアップされ、ほうれい線も目立たなくなります。シャンプーをする時に頭頂部・側頭部・後頭部をわけてしっかりほぐしていきましょう。
ほうれい線が薄くなるだけでなく、血行が良くなることでお肌のトーンも明るくなりますよ。
②肩こり・首こりも改善させる
肩や首が凝っていると、顔のリンパや血液の流れが悪くなります。
そして筋肉が肩や首が緊張した状態が続くと顔全体が下に引っ張られることになります。
肩と首をマッサージしてコリも改善させることがほうれい線ケアになります。
③ビタミンD・Kを摂取する
年齢とともに骨密度は低下します。
これは頭蓋骨にも言える事で、頭蓋骨が小さくなっていくことで顔がたるむことが分かっています。
ビタミンDは骨の形成を助けます。
納豆や乳製品に多く含まれています。
そしてビタミンKはカルシウムを骨に沈着させてくれます。海藻や卵に多く含まれます。
食事に気を付けることで骨密度を改善することがほうれい線対策にもなります。