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妊娠して腰痛がヒドくなった!マッサージした方が良い?

公開日: 2024.09.09 / 最終更新日時 : 2024.09.09 ミスコンレポート&コラム

妊娠すると、腰痛になりやすいの?

妊娠中のお悩みとして「腰が痛い」という方は多くいらっしゃいます。

お腹の赤ちゃんがすくすく育って会うのが楽しみですが体に痛みがあるのは辛いですね。

まずはなぜ妊娠中は腰が痛くなりやすいのか確認してみましょう。

①ホルモンの変化

リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤周りの関節や靭帯が緩むことで、腰への負担が増加します。

②体重増加

妊娠に伴う体重増加が腰や背中にかかる負担を増やします。

適切な体重増加は赤ちゃんの健康のためにもご自身の体のためにも大切なことです。

③姿勢の変化

お腹が大きくなることで、重心が前に移動し、腰を反らせる姿勢になりやすく、これが腰痛の原因になります。

④筋力の低下

妊娠によって腹筋や背筋の筋力が低下し、腰を支える力が弱くなることも、腰痛の原因となります。


- 体操で腰痛を和らげよう

痛いからじっとしていると余計に痛みが増してしまいますので、体操をして痛みを和らげましょう。

3つご紹介しますので、調子がいい時は3種類やる。少し痛い時はどれか1つにする。などして負担のないようにやってみてくださいね。

①キャット&カウ

四つん這いになり、背中を丸める(キャットポーズ)→背中を反らす(カウポーズ)動きをゆっくり行います。

各ポーズを5秒ずつキープし、5回繰り返します。

背中や腰の筋肉を伸ばして柔軟性を高めることで腰痛予防に効果があります。

②骨盤体操(ペルビックチルト)

仰向けに寝て膝を立て、背中を床につけたまま骨盤を前後に傾ける動きを行います。

腰を床に押し付ける→戻す、を繰り返すとやりやすいので10回繰り返しましょう。

骨盤周りの筋肉をほぐし、腰への負担を軽減します。

③ヒップリフト

仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につけた状態でお尻を持ち上げます。

背骨を腰の方から1つずつ持ち上げるイメージにすると腰に負担がかかりません。

数秒キープしてゆっくり下ろします。これを10回繰り返します。

骨盤や腰の筋肉を強化し、腰痛を予防します。


- 腰痛予防にはウォーキング

妊娠中も無理のない範囲で軽いウォーキングを行います。

姿勢を意識し、背筋を伸ばして歩くようにしましょう。

頭のてっぺんが空から引っ張られているような意識にすると歩きやすいですよ。

軽い運動で血流がよくなると、お腹の赤ちゃんに沢山酸素を送ってあげられます。

ママにもベビーにもメリットのあるウォーキング。

注意点としては、転倒を予防するためスカートや裾の広いパンツはやめておきましょう。


- 骨盤矯正がオススメ

妊娠中はどんどんお母さんの体は変化を起こしていきます。

腰痛以外にも頭痛・背中の痛み・だるい・うまく眠れないなど、もはや「何も不調はない」のは珍しいのではないかというくらいです。

妊娠期間を少しでもラクに快適に過ごすためには骨盤の状態がよいことが大切なのはご存じですか?

出産に向けて骨盤はどんどん開いていきます。

妊娠していない時の骨盤は強靭な靭帯が守っているので、さほど動きは出ません。

ですが出産時に赤ちゃんが出てきやすいように徐々に骨盤付近の靭帯がゆるんで骨盤は開いていきます。

骨盤周りの状態がよくなれば腰痛もラクになりますし、その他の症状も軽くすることができます。

安定期に入ったら是非、プロの手で骨盤を調整してもらってください。

横浜にある当院のマタニティ整体はこのような流れです。サロン選びの参考にしてみてください。

妊娠中はいろいろと気を使ったり出産後の準備をしたりで気が張っていますよね。

手技を受けると心がホッとするというメリットもありますよ。

健やかな気持ちで妊娠期間を過ごして、元気な赤ちゃんが産まれますように!

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