内もも、贅肉を撃退!お悩み別の対処法!

内腿は、なぜ、重要なのか?
内腿=内もも(内転筋)は、太ももの内側にある筋肉群で、ここを引き締めることで、美脚効果や姿勢改善に繋がります。
内腿は普段は洋服を着ているためあまり目立たないけれども実はお悩みが多いです。
もう少し太腿が細くなったらいいのにな、もっと美脚になりたいな、などと考えている方は参考になるかもしれません。
最後まで読んでみてください。
‐ 内腿の悩みはどのようなものがあるのか?
①内腿のお悩み~脂肪~
内腿のお悩みでもっとも多いのが「脂肪」です。
内腿が太くて隙間がなくてくっついていると、特にパンツスタイルがイメージ通りにならないですし、擦れるのが気になりますね。

内腿についている脂肪は「皮下脂肪」です。
大きな原因は基礎代謝の低下か筋力不足が考えられます。
毎日デスクワークが多く、習慣的に運動をしているわけでもない、というかたが多いのではないでしょうか。
サイクリングやウォーキングのような有酸素運動、そしてサイドランジやワイドスクワットなどの筋トレがオススメです。
どちらも2日に1回でよいのでコツコツ続けていけば内腿が引き締まってきます。
②内腿のお悩み~たるみ~
内腿のたるみが気になる方もいらっしゃいます。
内腿がたるんでしまうのは内転筋(股関節の付け根・太ももの内側・膝の内側が繋がっている筋肉)の筋力が低下しているから!

内腿のお悩み解消には、レッグリフトがオススメです。
1.仰向けに寝て膝を三角に立てる
2.息を吐いて腰を床に押し付ける
3.息を吸いながら片足を90度あげる
4.息を吐きながらあげた足を下ろす

左右の足を交互に上げ下げします。 内腿を意識して20回行ないましょう。
③内腿のお悩み~むくみ~
続いて内腿のお悩みで多いのは「むくみ」です。
しっかり寝たのに朝起きるとむくみが気になる方は、血行不良と水分代謝の低下が原因であることが多いです。
足の付け根から膝に向かってリンパマッサージをしましょう。
まずは鼠径部(ビキニライン)を優しくほぐします。それから太腿を両手で挟み、手の位置を膝にずらしていきます。
そして水分をしっかり摂るようにしましょう。
カフェインが入ったコーヒー・紅茶・緑茶などの飲み物は控えめに。
むくみのないスッキリした内腿を目指しましょう。
④内腿のお悩み~黒ずみ~
デリケートなお悩みになりますが、内腿のお悩みとして「黒ずみ」もあげられます。
鼠径部よりもさらにデリケートゾーンに近いあたりが黒ずんでしまう原因は、摩擦と乾燥であることが多いです。
歩行時や運動時に衣服や肌がこすれることで肌が刺激される、もしくは乾燥することでメラニンが生成されて黒ずみができます。
黒ずみができやすい部分の肌は角質層がとても薄くて繊細です。
内腿の黒ずみを解決するには、まずはしっかり保湿しましょう。
デリケートゾーン専用のクリームかオイルを入浴後に塗るだけでもかなり改善されます。
特に30代後半くらいから女性ホルモンの減少が原因で乾燥しやすくなるので注意が必要です。
‐ 内腿の悩みは骨盤が歪んでいるから起きる!?
内腿のお悩みをいくつか見てきましたが、実はどれも骨盤の歪みが原因でおきているのかもしれません。
骨盤が歪んでいると筋力もアンバランスになります。
反り腰になれば太腿の外側ばかりいつも頑張っていて内腿は使えずにたるんできます。
骨盤周辺には大きな筋肉やリンパがありますので圧迫されて流れが悪くなってむくみが生じることも考えられます。
黒ずみも姿勢が悪いからかもしれません。
骨盤を正しい位置に戻すのに簡単な方法は「キャット&カウ」です。

四つん這いになって背中を大きく反ったり丸めたりします。呼吸を止めずにゆったりと繰り返すのが大切です。
もしくは整体やカイロプラクティックに相談して整えるのももちろん良い方法!
内腿のお悩みがある方は、骨盤の歪みをまずはプロにチェックしてもらうと、解決がはやいかもしれません。