太ってないのに二重アゴ?スッキリしたフェイスラインを取り戻すための完全ガイド
「特に太っているわけじゃないのに、鏡を見ると二重アゴが気になる…」
そう感じている方は少なくありません。
体重は標準なのに、なぜかフェイスラインがもたつき、写真に写るのが憂鬱になってしまう。
これは、見た目の印象に大きく関わる、多くの方が抱える悩みの一つです。
この記事では、太ってないのに二重アゴができてしまう意外な原因を徹底的に解説し、スッキリとしたフェイスラインを取り戻すための具体的な対策を、プロの視点からご紹介します。
あなたの長年の悩みを解決するヒントがきっと見つかるはずです。
1.なぜ?太ってないのに二重アゴになる3つの意外な原因

「二重アゴ=太っている証拠」というイメージがあるかもしれませんが、実は体重増加だけが原因ではありません。
むしろ、痩せている方や標準体型の方にこそ、特定の生活習慣や体の構造が原因で二重アゴが現れるケースが多く見られます。
ここでは、太ってないのに二重アゴになってしまう、特に注意すべき3つの原因を深掘りします。
1-1. 姿勢の悪さ(ストレートネック・猫背)がアゴ周りの筋肉を衰えさせる

現代人の多くが抱える問題、それが「姿勢の悪さ」です。
スマートフォンやパソコンを長時間使用する際、私たちは無意識のうちに頭を前に突き出し、背中を丸める「猫背」や「ストレートネック」の姿勢になりがちです。
この姿勢が、二重アゴの大きな原因となります。
首の角度の変化: 頭が前に出ると、首の後ろ側の筋肉(後頭下筋群など)が緊張し、代わりにアゴの下側、舌の付け根から喉にかけての筋肉(舌骨上筋群・舌骨下筋群など)が常に緩んだ状態になります。
たるみの発生: 緩んだ筋肉はたるみを生じさせ、脂肪の有無にかかわらず、皮膚と筋肉が垂れ下がり、二重アゴを形成しやすくなります。
統計データ: 日本理学療法士協会のデータなどによると、スマートフォン利用者の約8割がストレートネック予備軍であるとも言われています。この姿勢の増加が、若年層を含む太ってないのに二重アゴに悩む人を増やしている一因と考えられます。
1-2. 口周り・舌の筋肉の衰え(口呼吸・舌の位置)
口周りや舌の筋力の低下も、フェイスラインのゆるみに直結します。
特に、普段の生活で「口呼吸」をしている方や、「舌の位置」が正しいポジションにない(低位舌)方は要注意です。
正しい舌の位置: 舌先が上あごのくぼみ(スポット)に軽く触れ、舌全体が上あごに吸い付いている状態が理想です。
低位舌の影響:

舌が常に下あごに落ちている状態(低位舌)だと、舌を支える筋肉(オトガイ舌筋など)が使われず衰えます。この筋肉はアゴ下のたるみを防ぐ「インナーマッスル」のような役割を担っているため、衰えるとアゴ下の組織が重力に負けて垂れ下がり、太ってないのに二重アゴを招きます。
口呼吸は、睡眠中のいびきや美容面だけでなく、二重アゴの問題にも深く関わっているのです。
1-3. 皮膚のたるみとむくみ(リンパ・コラーゲン)
体型に関わらず、顔周りのむくみや皮膚のハリの低下も、太ってないのに二重アゴを目立たせる原因です。
リンパの滞り: 塩分の摂りすぎや水分不足、睡眠不足などにより、顔周りや首のリンパの流れが滞ると、老廃物や余分な水分が溜まりやすくなります。これが「むくみによる二重アゴ」として現れます。朝起きた時や夕方になると特に目立つ場合、このむくみが原因である可能性が高いです。
コラーゲンとエラスチンの減少: 20代後半から、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンの生成量は徐々に減少します。これにより、肌の弾力が失われ、重力に逆らえずに皮膚がたるみ、太ってないのに二重アゴに見えてしまいます。
2.スッキリフェイスラインを取り戻す!今日からできる具体的な対策
太ってないのに二重アゴの原因が分かったところで、次はその悩みを根本から解消するための具体的な方法をご紹介します。
どれも自宅で簡単にできるものばかりですので、ぜひ今日から習慣に取り入れてみてください。
2-1. 姿勢の改善とストレッチで首周りの緊張をほぐす
二重アゴ解消の第一歩は、正しい姿勢を意識することです。
(1) 正しい座り方を意識する

椅子に座る際は、お尻を深く座面に付け、背筋を伸ばし、耳・肩・股関節が一直線になるイメージを持ちましょう。
スマホ操作時: スマホを目線の高さまで持ち上げ、アゴを引くことを意識します。
(2) ストレートネック解消ストレッチ

アゴ下の筋肉を緩ませるために、固まった首の後ろ側と胸の筋肉をストレッチします。
1.ゆっくりとアゴを天井に向かって持ち上げ、首の前側を伸ばします(30秒キープ)。
2.次に、頭をゆっくりと右に傾け、左側の首筋を伸ばします(左右30秒ずつ)。
2-2. 舌と口周りのインナーマッスルを鍛えるエクササイズ
「低位舌」や口呼吸を改善し、アゴ下のたるみを防ぐためのエクササイズです。
(1) 「あいうべ」体操
これは、福岡県の医師が考案した、舌と口周りの筋肉を鍛えるのに非常に効果的なトレーニングです。

1.「あ」と口を大きく開く
2.「い」と口を横に大きく広げる
3.「う」と口を前に突き出す
4.「べ」と舌を思い切り下に出す
これを1セットとし、1日30セットを目安に継続しましょう。
舌の位置が上あごに安定し、太ってないのに二重アゴの予防・改善に繋がります。
(2) 舌回し(ベロ回し)エクササイズ
口を閉じたまま、舌で歯茎の外側をなぞるように大きく回します。
右回し20回、左回し20回を1日3セット行います。
顔の筋肉全体を使うため、むくみ解消や表情筋のトレーニングにも効果的です。
2-3. リンパマッサージでむくみと老廃物をデトックス

むくみによる二重アゴには、リンパマッサージが即効性があります。
(1) 耳下腺~鎖骨のリンパ流し
1.マッサージクリームやオイルを塗布します。
2.人差し指と中指を使い、アゴの下の中央から、耳の下のリンパ節(耳下腺)に向かって、老廃物をかき集めるように優しく流します。
3.耳下腺から首の側面を通り、鎖骨のくぼみに向かって、上から下へ(顔から体へ)と老廃物を押し流します。
4.鎖骨のくぼみを軽くプッシュして、最終的にリンパを流します。
これを3~5回繰り返すことで、顔周りの水分や老廃物が排出され、太ってないのに二重アゴがスッキリとします。
3.食生活と生活習慣の見直し:体の内側からたるみを防ぐ

表面的なエクササイズだけでなく、日々の食生活と生活習慣を見直すことは、太ってないのに二重アゴの根本的な改善に不可欠です。
3-1. 弾力維持のための栄養素摂取
肌のたるみを防ぐためには、コラーゲンやエラスチンの生成を助ける栄養素を積極的に摂りましょう。
タンパク質:

コラーゲンの原料。肉、魚、大豆製品など。
ビタミンC:

コラーゲンの生成を促す補酵素。パプリカ、ブロッコリー、柑橘類など。
鉄分・亜鉛:

皮膚のターンオーバーを助ける。レバー、牡蠣、ナッツ類など。
3-2. むくみ対策を徹底する
塩分過多や冷えはむくみの最大の原因です。
カリウムの摂取:

余分な塩分(ナトリウム)を排出するカリウムを多く含む食品(アボカド、バナナ、海藻類)を意識的に摂りましょう。
温かい飲み物:
体を冷やさないように、温かい飲み物を選び、血行を良くしましょう。
3-3. 睡眠の質を高める
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、細胞の修復やコラーゲンの生成を促します。
質の良い睡眠は、肌のハリを保ち、結果的に太ってないのに二重アゴのたるみ予防に繋がります。
4.どうしても改善しない場合の専門的な選択肢

上記のようなセルフケアを半年以上継続しても、太ってないのに二重アゴが改善しない場合は、専門的なアプローチも検討してみましょう。
美容医療(ハイフ・RF治療など):
高周波(RF)や超音波(HIFU)を用いた治療は、肌の深層部に熱エネルギーを与え、コラーゲンの生成を促し、たるみを引き締める効果が期待できます。セルフケアでは届かない深部の組織に作用するため、短期間で高い効果を得たい場合に有効です。
歯科医院での相談:

噛み合わせの異常が原因でアゴ周りの筋肉バランスが崩れている場合もあります。また、低位舌や口呼吸の改善指導(MFT:口腔筋機能療法)を行っている歯科医院もあります。
統計データ: 美容医療に関するある調査によると、特に若年層の二重アゴやフェイスラインのたるみに対して、リフトアップ効果を持つ非侵襲的な施術の需要が年々高まっており、その満足度も比較的高い傾向にあります。
5.まとめ:太ってないのに二重アゴを卒業するために
この記事では、太ってないのに二重アゴになってしまう原因として、姿勢、舌の位置、むくみ・たるみの3点を挙げ、それぞれの具体的な解消法をご紹介しました。
姿勢の悪さ(ストレートネック)が原因:アゴを引く、首のストレッチ
舌・口周りの筋力低下(低位舌)が原因:あいうべ体操、舌回し
むくみ・たるみが原因:リンパマッサージ、コラーゲンを助ける食事
これらの原因は一つだけでなく、複合的に絡み合っていることがほとんどです。
大切なのは、一つずつ原因を取り除き、正しい習慣を身につけることです。
鏡を見るたびにため息をつく日々から卒業し、スッキリとした美しいフェイスラインを取り戻しましょう!
この記事を書いた人
山下 こうすけ

わくわくボディクリニック代表 | 美容・健康業界の第一人者
2003年、セラピストとしてキャリアをスタートし、2010年に「わくわくボディクリニック」を創業。
独自に開発した20年以上の研究に基づく施術メソッドが高く評価され、現在では年間15,000人以上が来店する人気サロングループへと成長を遂げる。
また、その高い専門性と技術力が評価され、ミス・ジャパンの審査員も担当。
美容・健康に関するセミナー講師として、多くの女性の美と健康をサポートし続けている。
現在も施術の最前線に立ちつつ、最新の美容・健康トレンドを取り入れながら、多くの女性の「美」と「健康」をサポートし続けている。
