二重顎、筋トレのポイントは?忘れがちなココを鍛える!
二重顎、筋トレは効果的なのか?
二重顎は、首、顎周りの筋肉の緩み、たるみ、むくみや脂肪の蓄積によって生まれます。
年齢を重ねると、皮膚のゆるみ、たるみが進みますが、正しい筋トレと運動習慣で改善が可能です。
今回は、二重顎について、原因や、解消のための筋トレなど、について詳しくご紹介します。
- 気になる二重顎は何が原因なの?
二重顎とは顎の下に余分な脂肪がたまってできる状態のこと。
二重顎だと実際の体重以上に太って見えたり、老け込んで見えたりしてしまいますね。
とにかく見た目の印象が良くない二重顎!何が原因なのでしょうか。
二重顎の原因①筋力不足
首や顎周りの筋肉が弱くなると、皮膚や脂肪が支えられなくなり、二重顎になりやすくなります。
二重顎の原因②姿勢が悪い
首や頭を前に突き出す「前かがみ姿勢」や「猫背」が続くと、顎や首の筋肉に負担がかかり、皮膚や脂肪がたるみやすくなります。
これが結果的に二重顎を強調する原因となります。
二重顎の原因③加齢
年齢とともに皮膚の弾力が失われ、たるみが生じることが二重顎の原因となることもあります。
- 二重顎は筋トレで解決!?
二重顎は筋トレで解決しましょう!主に鍛えるのは舌と背中です。
実は舌はほとんどが筋肉でできているので鍛えることができるんですよ。
舌を鍛えることで首や顎周りの筋肉も鍛えられるので二重顎解消につながります。
まずは舌から鍛えていきましょう。
舌の筋トレ①舌を回転させる
1.口を閉じ、舌を全部の歯の外側をなぞるように回します
2.10回ほど右回りに回転させた後、左回りにも10回行います。
舌の筋トレ②舌を突き出す
1.舌をできるだけ前に突き出します。
2.そのまま5秒間キープし、ゆっくり元に戻します。
これを10回繰り返します。
舌の筋トレ③あいうべー
1.口を大きく開けて「あーーー」と言います。口の中全体を広げるイメージで。
2.口を真横に広げながら「いーーー」と言います。首に筋が出るくらいやりましょう。
3.口をすぼめながら「うーーー」といいます。
4.舌を前に細く長く出します。
1から4をそれぞれ1秒ずつ続けて行なうのを1セットと数えて10セット。
1日30セットが目標です。続けてやってもよいですし、朝15回・夜15回でもよいです。
- 舌の筋トレとともに背中の筋トレも!
舌だけでなく背中の筋トレもしていきましょう。
二重顎の人は姿勢が悪いことが多いです。
巻き肩や猫背を筋トレで治して二重顎も改善していきましょう!
二重顎対策の筋トレ①肩甲骨を寄せる
1.まっすぐに立ち、両腕を体の横に下げます。
2.肩甲骨を背中で寄せるように意識しながら、両肩を後ろに引きます。
3.5秒間キープしてからリラックスします。
これを10〜15回繰り返します。
二重顎対策の筋トレ②背中の上部を鍛える
1.水の入ったペットボトルを両手に持ちます。
2.膝を軽く曲げ、体を前に倒し、背筋を伸ばします。
3.両腕を広げるようにして、肩甲骨を寄せながら肘を軽く曲げてダンベルを横に引き上げたあとにゆっくり戻す
これを10〜15回繰り返します。
二重顎対策の筋トレ③背中を鍛える
1.四つん這いになり、右手と左足を同時に真っ直ぐ伸ばします。
2.そのまま5秒間キープし、元の位置に戻します。
3.反対側も同様に行い、10回繰り返します。
背中が鍛えられて姿勢がよくなり前かがみが改善されますよ。
- 体全体を見直すチャンス!
二重顎が気になると顎のことばかり気になりますが、これはきっと体全体を見直すチャンスです!
・椅子に座るときは骨盤を立てて背筋を伸ばしていますか?
・食事をする時に早食いになったり噛む回数が少なかったりしませんか?
・スマホを前かがみになって見ていませんか?
・定期的に運動できていますか?
今回は舌の体操と背中を中心の筋トレをご紹介しましたが、これを機に姿勢や運動習慣も見直せるとよいのですね。
- プロにみてもらうのもオススメ!
自分の体のバランスを、自分で判断するのはとても困難です。
お近くの整体サロンや、小顔サロンなどで、ボディライン、フェイスラインをチェックしてもらうと、その後のセルフケアにも役立てることが出来ます。