前もも痩せの秘訣と、なるほど!なアプローチ
前もも痩せ、なぜうまくいかないのか?
スリムで引き締まった前もも、カッコよい理想のスタイルですね。
多くの方が、前もも痩せのために、エクササイズを行ったり、食生活を見直したりされますが、なかなかうまくいかず、悩んでいる方が多いです。
今回は違った視点からの、前もも痩せののヒントをご紹介します。
前ももがパンパン!その原因は?
前ももがパンパンなせいで、ウエストサイズに合わせたデニムを履こうとしたら腿で引っかかった。
ダイエットして体重は順調に落ちてきたのに脚だけやけに筋肉質。
そんな経験がありますか?
前ももがパンパンに太い原因はなんでしょうか。原因をまとめてみました。
①つま先重心
本来、足の裏の重心は、かかと60%、つま先40%が良いとされています。
横から見た際に、
くるぶし
膝裏
股関節(大転子)
肩の前側
耳の穴
が、一直線に、まっすぐになっているのが無理のない姿勢です。

ですがヒールの高い靴を履く機会が多かったり、反り腰や猫背で姿勢が悪かったりすると、重心がつま先側に寄ってしまいます。
そうすると体重を支えるために前ももの筋肉が頑張りすぎて太くなってしまいます。
②腰が反っている(肋骨が開いている)
いわゆる「反り腰」になっていませんか?
お腹が突き出たような姿勢になっていると、肋骨が開き、重心が前にいき、骨盤は前傾します。

この姿勢が習慣化すると太腿の前面についている大腿四頭筋という筋肉は固くなって太腿が太くなります。
反り腰の人は太腿の裏側にあるハムストリングスも固まっていて、腹部の筋肉が弱くなっているケースが多いです。
③浮腫んでいる
長い時間同じ姿勢でいることが多い人は浮腫んでいる可能性もあります。
デスクワークもそうですし、接客業で1日立ち仕事をしているような方も下半身がむくんでいることが多いです。
水分がどんどん下半身にたまって血流が悪くなってしまうのです。
デスクワークの方は浮腫みにあわせて筋力不足になりがち。
筋力が低下すると脂肪がつきやすくなって、脂肪とむくみのWの理由で前ももが太くなっている可能性もあります。
太っていないのに前腿だけ太い?
体重はだいたい標準体重なのに、前腿が太いから痩せたい!という方もいらっしゃいますね。
もしかしたら骨盤が歪んでいるのかもしれません。

産後の骨盤の開きが戻っていなかったり
正面から見た時に左右の高さが違ったり
そもそも、全身の身体の歪みが大きかったり
という状態が筋肉のバランスを悪くして結果的に前ももの張りに繋がっている可能性があります。
思い当たる方は一度、骨盤矯正を受けてみるとよいかもしれません。

プロに骨盤の状態をチェックしてもらいましょう。
当院の骨盤矯正はこのような流れです。サロン選びの参考にしてみてください。
マッサージガンで前もも痩せに挑戦!
自分でなんとか前ももを痩せるように頑張りたい!という方は、マッサージガンを使ってみましょう。
近頃はコンパクトで軽いマッサージガンが増えてきているので使いやすいですよ。
マッサージガンの効果は、
・筋肉のこりをほぐす
・筋肉を包む筋膜をほぐす
・筋膜がほぐれると血行がよくなり代謝アップ&むくみ解消
と、脚痩せにピッタリですね。
使用するときは
・振動レベルは低くする
・同じ場所にあてる時間は10秒
・毎日やることで効果があがる
この3点に注意します。
前ももが細くなりたいからといって、前ももだけでマッサージをしても効果は半減。
脚全体をほぐすことで前もも痩せに繋がります。
特にほぐした方が良いのがこの3か所!
①足首
円錐形のアタッチメントを使います。
ほぐす場所は足首のくぼみです。内側と外側の両方をほぐしましょう。
足首の動きがよくなるとリンパの流れがよくなります!
②外側のふくらはぎ
平べったい丸形のアタッチメントを使います。
ふくらはぎをほぐしますが、外側の骨のキワに沿って下から上にほぐしていきます。
③膝の上
球形のアタッチメントを使います。
膝のお皿の上を触ってみると、左右にくぼみが見つかると思います。くぼみにアタッチメントをあててほぐしましょう。
膝上の浮腫みが取れると太腿全体がホッソリしてきますよ!
しっかりほぐして前ももの太さを解消しましょう。
マッサージガンは寝る前に実践すると寝つきもよくなりますよ!
-まとめ
前もも痩せは、エクササイズ、ストレッチ、食事はもちろん、普段の姿勢意識、骨盤ケア、セルフケアなど、トータルでバランスを取ることが鍵です。
定期的にこれらの方法を取り入れることで、スリムで引き締まった前ももを手に入れることができます。
焦らず、自分のペースで継続して取り組みましょう。